リゾート会員権やリゾートマンション
リゾート会員権完全制覇！？
リゾート会員権や別荘、リゾートマンションが注目されつつあります！
今回はリゾート会員権に注目して失敗しない上手な選び方についてお届けします。
リゾート会員権とは？
リゾート会員権とは、理想のリゾートライフを過ごすために会員になり、ある特定のリゾートホテルなどの施設を利用する権利を手に入れるものです。定年を迎え、まとまった退職金を利用してリゾート会員権を取得し優雅な時間を過ごそうと考えている人も多いでことでしょう。また、金銭的に余裕が出てきたのでその余剰金で癒しの時間を手に入れるためリゾート会員権を取得する人もいるでしょう。そういった目的では、別荘やリゾートマンションを購入するのもイイですよね♪しかし別荘の場合、敷地や建物の所有権は自分自身にあり、いつでも別荘を使用できるのですが、維持管理も自分でする必要があるため注意が必要です。リゾートマンションでは、管理人にお願いできるので別荘と比較すると便利ですね。
リゾート会員権の場合、1年のうちの一定の希望する期間だけ施設を利用するのが一般的ですが、会員人数が多い施設や人気のある施設に予約が集中する傾向があるために予約が取りにくくなるということもあります。
リゾート会員権の預託制と共有制
リゾート会員権には、預託制と共有制という2種類あります。
預託制の場合、運営会社が会員を集め預託金を募り、そのお金でリゾートホテルなどの施設を建設します。施設は運営会社のものですが、会員になっているとその施設を利用する権利を手に入れることができます。
共有制の場合は、リゾートホテルなどの施設を会員みんなで共同所有ということになります。そのため不動産として分割所有していることになり、預託制より資産価値があると言えます。どちらも一長一短があり、ライフスタイルに適したリゾート会員権を選ぶことが大切です。
しかし、これだけは頭に入れておいてください。ゴルフ会員権同様に、施設が経営破綻を起こすと会員権も無効化します。そして施設の利用価値が下がるとリゾート会員権の価値も低下します。そのため預託制の場合、運営会社が倒産すると残るものは何もありません。一方、共有制の場合は不動産の所有権があるため、施設を売ることで回収できる可能性があります。ただし、回収できるのはリゾート会員権の価値に比例すると思われます。
リゾート会員権の上手な選び方
リゾート会員権を選ぶ前におさえておきたいポイントがあります。後々後悔しないため、豊かなリゾートライフを満喫するためにも納得ができるまで確認すべきポイントを挙げていきます。まず、希望するリゾート会員権の運営会社が破綻すれば何にもならないので信頼できる経営を行われているのかを確認した方がいいでしょう。特に流通価格が極端に下降傾向のある場合は、施設の運営状況などをよく調べることをオススメします。また、高額な名義書き替え料を取られる場合もあるため事前の確認しておくと安心できます。次に、自分が思い描いているライフスタイルに適しているのか、ニーズに一致するリゾート会員権なのかを確認することが重要です。自分の一番叶えたい条件を第一に考えるべきでしょう。次に、市場での流通性はあるか。市場性のあるリゾート会員権は安全性が高い傾向にあります。次に、利用施設の拡充など、今後の進展は見込めるのかです。これに関しては、新規施設を拡大しているリゾート会員権や新規施設を拡大せず停滞傾向にあるリゾート会員権もあります。ただ、停滞傾向でも施設のメンテナンスや充実させるためにお金を掛けているリゾート会員権もあります。これらの観点から総合的に評価し、希望するリゾート会員権を選定することを心掛けてくださいね♪
